看護師のみなさん。
急なお休みをもらうのって
ほんとに気が引けませんか??
急な体調不良でどうしても仕事に行けない…
お休みをもらわねば…
子供がお熱を出した…
実家も遠いし保育園にも預けられない…
お休みもらうしかない…
人間だもの。
急な体調不良や病気は誰にでもあることです。
でも、
『急に休んで申し訳ない…』
『迷惑をかけてしまう…』
『上司や同僚の反応が怖い…』
というような思いが頭の中をぐるぐるぐるぐる…
気持ちが晴れませんよね。
そんなあなたは、誰に申し訳なさを感じているんでしょう?
ある一定の誰か
だったりしませんか?
この記事では、
・急なお休みを申し訳なく思う理由
・急なお休みをもらうことで感じる
ある一定の誰かに対してどのように考えていけばよいのか
を教えます!
この記事を書いているわたしはこういう人です↓
結論としては、
気にしすぎる必要はない!!
です(^^)

あなたの気持ちが少しでも軽くなりますように…✨
申し訳なさを感じる理由


まず、急なお休みをいただいた時、なぜ申し訳なく思うのか、
その理由を考えてみましょう。
1.他のスタッフに自分の仕事のしわ寄せがいく
自分がひとり抜けるので、
他の人が自分の分まで仕事をしなくてはならなくなります。
職種や職場の人数、仕事内容によってもその度合いは変わってくるかもしれませんが、
多かれ少なかれ、迷惑はかけてしまいます。



わたしは訪問看護をやっているので、わたしの受け持ち利用者さんの訪問を誰かに代わりに行ってもらわなくてはならなくなります…。
普段行かない訪問へ行くってとても大変。
利用者さんのことも、ご家族のことも、その家のことも、看護内容も、すべて初めて(もしくは久しぶり)。
初めて伺うお宅だと、家までたどり着くのも大変です。
自分が休むことによってものすごく大変な思いをするスタッフがいることがわかるので、
とってもとっても申し訳なく思います。
2.あなたの仕事を待ってくれている人にも迷惑がかかる
前述したように、わたしの仕事は訪問看護師なので、
わたしの訪問を待っている利用者さんがいます。
働くステーションが受け持ち制をとっている場合特に、いつも同じ看護師が訪問しているので、その責任は必然的に大きくなります。
なので、
急なお休みをもらってしまうと、自分の受け持っている利用者さんにもとっても申し訳ない思いになります…。



責任感が強いあなたは特にそうですよね。
訪問看護以外のお仕事でもそんな場面はありますよね。
病棟、クリニック、施設、保育園etc…。
あなたじゃなければできない仕事を抱えている場合は特に、
あなたを待ってくれている人に迷惑がかかり申し訳ない思いになるでしょう。
でも実は一番気にしていることって…


『いろんな人に迷惑をかけちゃって申し訳ない…』
そう思っているあなたの心の中。
でも、よーくよーく心の声に耳を澄ませてみると、
またちょっと違う声が聞こえてきませんか…??
もちろん、迷惑がかかっているみんなに申し訳ないと思っているのは事実。
でも、一番気になっていることって、
『ある一定の誰かの反応』
だったりしませんか?
もし、「申し訳ない」という思いが消えずに、
ずーっとずーっと心の中に居座り続けているようなら、
きっとある一定の誰かの思いを気にしているのかもしれません。
そんなときの考え方!


どうしてもその人のことが頭から離れない!
心のもやが晴れない!
もしあなたが、
ある一定の誰かがどう思うかをずーっと引きずってしまうようなら、
こう考えましょう!!
『人の考えは自分には変えられない』
そうなんです。
人の考え方はどうしたって自分には変えられません。
変えられないのです。
なので、
あなたがあれこれその誰かの気持ちを想像し、
ずっと悩んでいても、
相手の気持ちは変わらないのです。
もしくは、実は、
あなたが考えているより相手はあなたのことを気にしていない可能性すらあります。



なので、気に病みすぎる必要はまったくないんです(^^)
もしお休み明け出勤した時に、
嫌な態度をとられたり、いやみを言ってくるような人だったとしたら、
「あ、そういうふうに考える人なんだな」
と、ありのままを受け入れるでOKです(^^)
あなたが、そんな人のことでずーっと気に病んでいる必要なんてありません(^^)♬
自分にとって働きやすい職場とは?
ただ、
そういう人柄の人がいる職場でずーっと働き続けるって疲れるのも事実。
自分にとって働きやすい職場って、どのようなところなんでしょう??
わたしは、最近自分がHSP気質なんだと気づいて、
武田友紀さんの『「繊細さん」の本』という本を繰り返し読んでいるのですが、
その中で、
「幸せに活躍できる仕事(適職)の選び方」
という項目がありました。
そこでは、
幸せに活躍し、かつ無理なく働き続けるためには、
・その仕事をやりたいと思えるか
(思い:やりたいこと、いいなと思えること)
・その仕事は得意が活かせるか
(強み:得意なこと)
・働き続けられる職場環境かどうか
(環境:人間関係や労働条件)
この3つに着目して仕事を選ぶ必要があると書かれていました。
なるほど…と思いました。
これは繊細さんだけではなく、
いろいろな人にあてはまりますよね。


すべての条件を満たす職場を探すのはなかなか難しいのかもしれませんが、
今の職場であなたがお休みをもらうたびにつらい思いをしているなら、
職場環境を変える
というのはひとつの有効な手段です!


気にしすぎなくて大丈夫!


ツイッターやネット記事などを見ていると、
世の中には急な仕事の休みをもらってもぜんぜん気にする素振りもない方もいるみたいですね(^_^;)
それはNG。
だって急なお休みは絶対誰かに迷惑をかけるもの。
お休みはもらって当然、という態度は、やはりダメです。
でも、
気にしすぎる必要もなし!
申し訳ない思いは持ちつつも、
迷惑をかけた相手には感謝を伝え、また頑張る。
そういう、シンプルでいいんだと思います!
それでも毎回急なお休みをもらうたびにそれが大きなストレスになるのであれば、
「自分にとって働きやすい職場ってどんなところなんだろう?」と
自分の気持ちとよくよく向き合って考え、
少しずつ違う職場にも目を向けてみる
ことも
あなたにとって大切です(^^)♫




最後まで読んでいただきありがとうございました!