・訪問看護では利用者さんのお宅まで車で移動するの?
・訪問看護では車の運転は必須?
・運転が苦手でも訪問看護師になれるか教えてほしい!
訪問看護に興味があるのに、車の運転に自信がなくて二の足を踏んではいませんか?
そんなあなたにまずは結論をお伝えします。
訪問看護では、車の運転は絶対に必須ではありません。
しかし、厳密に言うと「必須ではないが地域によっては必須」というのが正しいです。
この記事では、訪問看護をやってみたいけど車の運転に自信がないあなたに以下のことをお伝えします。
- 訪問看護で車の運転が絶対に必須ではない理由
- 逆に必須なのはどのようなときか
- 車の運転が苦手だけど訪問看護をやってみたいあなたへのアドバイス
- 看護師歴21年、訪問看護師歴11年目
- 訪問看護大好き😆🌸
- 転職経験3回|3か所の訪問看護ステーションでの勤務経験あり
- あなたの訪問看護転職を全力で応援したい!笑顔で生き生き働ける看護師さんが増えることを心から願っている
なお、車の運転が苦手だけど訪問看護をやってみたいあなたは、あなたの不安もしっかり受け止めてくれる訪問看護ステーションと出会えると良いです。
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では詳しく解説していきます。
訪問看護では利用者さんのご自宅までの「移動」が必ずある
訪問看護では利用者さんのご自宅までの「移動」が必ずあります。
訪問看護は看護師が利用者さんのご自宅にお伺いして看護を提供する仕事です。
利用者さん宅までの移動は看護師自らが行います。
移動手段は複数ありますが、そのひとつが車です。
移動手段が車である訪問看護ステーションで働く場合、車の運転が苦手な方は
「運転大丈夫かな…」
「怖いな…」
「車をぶつけたりこすったりしちゃたらどうしよう…」
と、不安になるでしょう。
訪問看護で車の運転は必須?答えは「地域による」
訪問看護師として働く上で、車の運転は必須なのでしょうか?
答えは、
必須ではないが
地域の特性によっては必須の場合がある
です。
利用者さん宅までの主な移動手段としては以下があります。
- 車
- 自転車
- バイク
- 徒歩
どの手段で移動するかは、主に訪問看護ステーションがある地域の特性によって決まります。
家が密集しており、道も狭い東京都内などは自転車移動の訪問看護ステーションが多いです。
そのような訪問看護ステーションでは車の運転はありません。
逆に、車がないと生活にかなり不自由するような地方では、訪問エリアが広く移動距離も長い傾向があるため、車での移動がほとんどになります。
そのような場合は車の運転は必須です。
もしあなたが、東京都内などの家が密集し道路が狭い地域で訪問看護をやるなら、車の運転は必要ないと考えて良いでしょう。
逆に、訪問エリアが広い地方で訪問看護をやるなら車の運転は必須と思っていた方が良いです。
車の運転が不安なあなたへのアドバイス3選
私の住んでいる地方は車必須の地域なので、きっと訪問看護でも車の運転は必須ですね…。でも運転がほんとーーーに苦手!どうしたらいいでしょうか…?
大丈夫です!わたしの経験に基づきアドバイスいたします!💪
実は筆者も車の運転は苦手でした。
狭い道を運転したこともあまりなく(怖いので広い道ばかり選んで運転していました😅)、駐車も大の苦手。
縦列駐車なんてとんでもない💦
どちらにハンドルを切ったらどちらに曲がるのかもわからなくなるレベルでした。
しかし今は、自分で言うのもなんですがかなり上達したと思います💪✨
「どうしても車の運転が苦手!不安!」
そんなあなたへのアドバイスは以下です。
- プライベートの時間をちょっと使って訪問エリアの道に慣れておく
- 車庫入れを練習しておく
- 運転に不安があることを面接の時に申し出る
順番に解説します。
プライベートの時間をちょっと使って訪問エリアの道に慣れておく
プライベートの時間をちょっと使って訪問エリアの道に慣れておくことはかなりオススメです。
仕事とは関係のないプライベートの時間で、訪問エリアのいろいろな道を運転してみましょう。
「プライベートな時間を使ってまで…?」と思うかもしれませんが、プライベートの時間を使ってこそのメリットがあります。
- 時間を気にせず練習できる
- 自信がつく
- 仕事中に焦らなくて済む
プライベートでの練習は、時間にかなり余裕があるので焦らず思う存分練習ができます。
ちょっとくらい道を間違えても時間に余裕があるため平気です。
訪問中だとそうはいきません。利用者さん宅には決められた時間に訪問するので基本的に遅刻は厳禁。道を間違えてしまうとパニック必死です💦
慣れない訪問業務に対してのプレッシャーもある中、運転にも不安を感じるのはしんどいです。
普段は通らない狭い道は想像以上に運転のハードルも高いです。
事前に練習し道に慣れておくとそれだけで自信が持て、焦らなくて済みます。
焦りの要素をひとつでも減らしておくことは必ずあなたの助けになりますよ。
車庫入れを練習しておく
移動手段が車の訪問看護では車庫入れを必ずしなくてはいけません。
自身が乗って行った車を利用者さん宅の駐車スペースに停めるからです。
ご自宅に駐車スペースがない場合は、路上駐車をしたり、コインパーキングに停めることもあります。
車庫入れが不安なあなたは練習必須!
車庫入れは練習すれば必ずできるようになります。
経験から感じていますが、運転も車庫入れも完全に慣れです!場数です!
訪問で焦らず安全に車庫入れができるよう、ぜひ練習しておくことをオススメします。
運転に不安があることを面接の時に申し出る
車の運転が苦手な場合、どんなに練習をしたとしても多少不安は残ります。
そんなあなたは、訪問看護ステーションの面接の際に、運転に不安があることを申し出てみましょう。
稀ではありますが、運転が不安な方には練習期間を設けてくれる訪問看護ステーションもあります。
練習期間を設けるまでの対応はなくとも、運転に不安があることをちゃんと受け止めてくれる訪問看護ステーションであればきっと働きやすいはずです。
求職者の気持ちに寄り添ってくれる訪問看護ステーションは、安心して働ける職場環境であることが多いです!😊✨
ぜひ申し出てみてください。
以上、ご紹介した内容は決して裏ワザ的なものではありません。
しかし、逆に言うとだからこそ確実性があります!
車の運転が不安な気持ちはとてもよくわかります😭でも運転は本当にやっているうちに必ず慣れます!訪問看護をやってみたい気持ちを大切にしてぜひ頑張ってみてほしいです😭✨
まとめ:訪問看護で車の運転は必須なこともある!あなたの希望や状況とマッチする訪問看護ステーションで働こう
訪問看護では車の運転が必須ではありませんが、働く地域の特性によっては必須の場合があります。
どうしても車の運転が無理な場合は、移動手段が車以外の訪問看護ステーションを選びましょう。
車の運転が必須である訪問看護ステーションのみが選択肢であるあなたは、
- プライベートの時間をちょっと使って訪問エリアの道に慣れておく
- 車庫入れを練習しておく
- 運転に不安があることを面接の時に申し出る
ぜひやってみてください🙇
車の運転は、場数をこなせば必ず上達します!
運転に不安があるあなたは、その気持ちも受け止めてくれる訪問看護ステーションが吉ですよ😊
今すぐ行動!
あなたにあった訪問看護ステーションを探そう✨
求人探しの手段のひとつとして、下記のオススメ看護師転職サイトでぜひ情報収集をしてみてくださいね。
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あなたの訪問看護師への道を心から応援しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊