
訪問看護への転職を考えてるんだけど仕事ってきつい?
わたしに務まるかな💦
どんなことがきついのか具体的に教えてほしい!
『訪問看護』でネット検索すると、予測変換で
「訪問看護 きつい」
と出てきます
これから訪問看護への転職を考えているあなたにとっては不安になる言葉ですよね💦
でも大丈夫です!
そんなあなたの不安を「理解・納得・覚悟」に変えます!
わたしはこういう人です👇


結論から言うと、訪問看護は
・きついこともある
・特に訪問看護を始めて日が浅いうちはきついことが多い
です
しかし、きついことはどんな仕事にもあります
訪問看護師として働いていくためには、これから紹介する「きつい」は乗り越えていく必要があります



えー💦不安💦
大丈夫かな…
乗り越えていけるのかな…
安心してください✨
「きつい」を乗り越えていく方法も合わせて教えます♬



新しいことを始めるときはいい面ばかりではなく悪い面もちゃんと理解し、納得・覚悟した上で働いたほうがいいです😊◎
ぜひ最後まで読んでみて「頑張る!やってみよう!」という気持ちになっていただけたらとっても嬉しいです!
訪問看護の仕事できついと感じること7選


ではさっそく見ていきましょう(^^)
訪問看護の仕事できついと感じる主なことは以下の7つです
1.訪問看護のきつい:責任の重さ


ひとつめは責任の重さです



始めたばかりの頃は誰もが通る道です💦
病棟には医師がいて、あなた以外の看護師もたくさんいて
困ったときや判断に迷うときはすぐに医師や先輩看護師に相談できます
ひとりで判断しなければいけない場面って本当に少ないですよね
でも
訪問看護は基本的にひとりで訪問し、その場での判断も自分でします



異常・変化の見落としは避けなければなりません💦
また、訪問は週に1回の場合も多く、看護師の訪問がない残りの6日間も安全安楽に過ごせるようアセスメントし対応していく必要があります
この「ひとりで訪問し、ひとりで判断・対応する」ことが「責任が重い…」とつらく感じます
\ でも大丈夫! /
・訪問中に判断に迷ったときは管理者や先輩に電話連絡し相談できます✨
・慣れるまでは同行訪問をしてくれます。自信のないまま独り立ちは基本ありません
・はじめは誰もが訪問看護1年生。経験を積むことで必ず成長していけます!
2.訪問看護のきつい:オンコール対応


訪問看護ではオンコール対応もきついと感じる看護師さんが多いです
オンコールは以下の2つがつらいです
高い判断力が求められる
オンコール対応では高い判断力が求められます
電話で相手の状況を正確に把握することの難しさ💦
電話の相手は利用者さんかそのご家族です
医療従事者ではないので、状況を的確にこちらに伝えるのが難しいことがよくあります😣



パニックになっているとなおさらです💦
よく話を聞き、その上で電話相談で終わっていいのか、臨時訪問するべきなのか判断します
病状はもちろんですが、利用者さんやご家族の精神的な不安も加味しながら総合的に判断します



電話から得た情報で的確なアセスメント・判断をする必要がありますが、これがなかなか難しい💦責任も伴うので大きなプレッシャーになります
オンコールでは、普段は訪問していない(他の看護師が受け持ちの)利用者さんの対応もします
一度も関わったことがない利用者さんだとアセスメントの難しさは増します
夜中に起きて対応するつらさ
夜中の電話対応・訪問もきついです
寝ていたところを起きて電話対応・訪問する体力的なつらさ
電話がならなくても、いつなるかわからない電話を持つだけでも精神的な疲労があります
そして、夜間呼ばれて対応しても次の日も普通に仕事があるステーションが多いです



夜間出動があった場合、半休がとれるステーションもありますが、これはほんとに各ステーションで違います
\ でも大丈夫! /
・オンコールは業務に慣れてから持つことがほとんどです。いきなり持たされることはありません。持ちたくなければパート勤務もありです👍
・オンコール対応での経験は必ずあなたのスキルアップにつながります。経験してみて損はなし!
・ステーション選びの際、月にオンコールの電話がなる頻度や出動頻度はどのくらいか、出動した翌日の勤務についてなどよく確認した上で入職を決めると「忙しすぎてつらい」は回避できます✨
・オンコール当番にはタブレット端末が貸与されることが多いです。一度も関わったことのない利用者さんからの電話でもすぐ情報が見れる環境です
3.訪問看護のきつい:日々の勉強


訪問看護の対象の方は小児から高齢者までおり、みなさんさまざまな疾患を抱えています



訪問看護をやって初めて知った疾患や医療機器もありました💦
疾患、医療処置、医療機器、介護保険制度など
受け持った利用者さんへ責任ある看護を提供するため、わからないことは日々勉強を続けていく必要があります
人によっては「ずっと勉強なんてきつい…」と感じるかもしれません
\ でも大丈夫! /
・まずは受け持ち利用者さんの病気や在宅支援でわからないことが出てきたときに徐々に学んでいければ大丈夫です!
・受け持たせてもらうと「利用者さんにために頑張らなきゃ!」という責任感がわいてきて、案外勉強も苦じゃなかったりします✊✨
・勉強してもわからないことは管理者や先輩にちゃんと聞ける雰囲気のステーションがGOODです♬
4.訪問看護のきつい:時間管理


訪問看護では、決められた時間の中で必要なケアを提供します
訪問看護の利用料金は基本的に介入時間で決まるので、短すぎてもオーバーしすぎてもいけません
忙しい訪問だと時間はあっという間に過ぎます



気づいたら「もうこんな時間!」なんてことも…💦
時間管理が最初は「大変」「難しい」「無理〜」と思うかもしれません
また
次の訪問先までの移動時間も頭に入れながら、遅れないように訪問にまわります
最初は時間に追われる感じがして大変かもしれません
\ でも大丈夫! /
・時間管理は徐々に慣れます!
・その日の訪問で何をすべきか、時間配分も含め事前にシュミレーションしておくとGOODです◎
・最初は訪問エリアの道に慣れておくだけでも随分違います😊
5.訪問看護のきつい:多職種連携


訪問看護では多職種との連携が欠かせません
「ワンチーム」となって利用者さんの在宅生活を支えます
でも慣れないうちはきつさを感じるかもしれません💦
医師との連携
訪問看護で直接関わることの多い医師は往診医です
優しく親身になってくれる往診医もたくさんいますが
中には忙しいと不機嫌な対応だったり、途中で電話を切られたり(泣)
納得できない対応を取られる場合もあったりします



正直凹みます…。
ケアマネージャーとの連携
ケアマネージャーは介護保険での司令塔のような存在です
連携は欠かせません
しかし、ケアマネージャーさんは看護師よりは医療的な知識が少なかったり
逆にあなたがまだ介護保険制度についての知識が浅かったりすると
連携時のやりとりに戸惑う場面があるかもしれません
その他にも、福祉用具さんやヘルパーさん、訪問入浴さん、デイサービスなど連携先は多岐に渡ります
電話での接遇も必要です
慣れないうちは色々大変かもしれません💦
\ でも大丈夫! /
・多職種にも報告、連絡、相談すべき内容か迷うときは上司や先輩に相談しましょう✨
・電話は最初は緊張しますが、伝える内容を整理しておくと話しやすいです◎
・電話でのあいさつやマナーを学んでおくとGOODですよ♬
6.訪問看護のきつい:利用者宅の生活環境


利用者さん宅の環境は本当にさまざまです
夏は暑く、冬は寒い…😅



それだけで体力が奪われます…(笑)
また、中には申し訳ないけど不衛生…というお宅も。。



足の踏み場もなく物(ゴミ)だらけ
入浴介助するお風呂場がカビだらけ
台所コバエ大量発生
などなど、想像以上のお宅もあります💦
\ でも大丈夫! /
・どうしても不衛生なお宅やペットがいるお宅への訪問等難しければ、訪問先の変更を管理者に相談できます😌
・暑さ、寒さについては日々の自己管理がとっても大切!着るものはめんどくさがらず重ね着で調整しましょう!💪✨
7.訪問看護のきつい:休みの取りづらさ


訪問看護の利用者さんにとって「訪問」は必須な場合が多いです
こちらの都合で訪問を中止にすることは基本的にはありません



あなたがお休みを取る場合、あなたの訪問はかわりのスタッフに代行してもらうことになります
人員に余裕がないステーションでは特にお休みが取りづらい傾向があります
また、管理者や同僚がお休みを積極的にとろう!というスタンスではない場合もお休みがもらいにくかったりします
\ でも大丈夫! /
・入職の時に、お休み取得は人員的に可能かどうかを確認しましょう(子供の発熱などで急なお休みをもらう可能性のある場合は特に!)
・子育て世代が多いと、お休みを取ることに対し協力的なスタッフが多いかもしれません😌
・管理者自身も積極的にお休みを取っているか確認してみましょう✨
訪問看護の「きつい」を乗り越えていくために根本的に大切なこと


ご紹介した訪問看護の「きつい」こと
これらを乗り越えていくために絶対に必要で大切なことがあります
それは
働く訪問看護ステーションの職場環境の良し悪し
です
実は、訪問看護の「きつい」すべてを乗り越えていくためには
「困ったこと、つらいこと、悩んでいることを、その都度しっかり管理者や先輩に相談できる」
ことがとても重要なんです
なので
\ こんなステーションで働こう!🙌✨ /
なんでも相談できる
つらい思いを素直に話せる
それを聞いてもらえる
そんな管理者やスタッフがいる職場環境の訪問看護ステーションを選ぶ
ことが本当に本当に大切です!
▶【訪問看護をやめたい人必見!】やめたい理由を考察しもう一度頑張る方法を教えます!



特に管理者の人柄はとっても重要です!
「この人についていきたい!」と思えるような人柄・考えの上司がいるステーションを選びたいですね◎
よい訪問看護管理者とは?その見極め方も徹底解説!💪✨
▶【訪問看護管理者と合わない!】辛い気持ちを我慢して働いている訪問看護師へ
「きつい」面も含めすべてが「訪問看護」


今回紹介した訪問看護の「きつい」こと
これは訪問看護をやる以上避けられないことが多いです



「きつい」を乗り越えていく必要があります💪
それには
あなたの努力や覚悟も必要😌
努力や覚悟ができるあなたは
必ずこれら「きつい」も含めて訪問看護が好きと言える日が来ます!
乗り越えた先には必ず「成長」があり、「やりがい」に変わっていくはずです



わたしもそうでしたよー😊
あなたの努力・覚悟に加え、前述した
なんでも相談できる
つらい思いを素直に話せる
それを聞いてもらえる
そんな管理者やスタッフがいる職場環境の訪問看護ステーション
で働くことができたなら、必ず乗り越えていけます!
「きつい」が「やりがい」に変わり、訪問看護が楽しいと思え、充実感・達成感を得られるはずですよ!
訪問看護をやってみて本質的に合わない場合もある


ただ、どうしても本質的に在宅看護が合わない場合もあります
・やっぱり急性期看護がやりたい
・在宅という環境にどうしてもなじめない
・やってみたけどどうしても自信が持てない
そういうこともあります
その場合、無理に在宅にとどまる必要はありません
看護師の活躍の場は訪問看護だけではないです
あなたの力が発揮できる、あなたにあった分野を探すことが「あなたの道」かもしれません



わたしは訪問看護が天職だと感じていますが
SNSなどでは訪問看護が合わなかったという人も見かけます
違う分野(病棟・クリニック・美容など)が楽しいと思っている看護師さんもたくさんいるなぁと感じます
きついも踏まえた上で納得できたあなたはぜひ訪問看護をやってみてほしい!


いかがでしたか?



うーん…
ちょっとまだ自信を持てずにいます…
そうですよね
「きつい」と聞いて「よっしゃ!やったるぞー!」と思える人はなかなか少ないと思います
でも、「きつい」面も理解・納得・覚悟した上でその世界へ飛び込んだほうが
あとから「こんなはずじゃなかった」のギャップは少なくなることは確かです😌
迷いのあるあなたはまずはやってみるのもあり!◎
わたしがそうだったから😊💦



わたしは「訪問看護がやりたい!」という立派な志(こころざし)は最初は正直少なかったんです
でもやってみたら
「責任感は人一倍強い」
「やると決めたら最後までやり通す」
「人の役に立てることがすごく嬉しい」
そんな性格が訪問看護にすごくフィットして今は訪問看護以外の道は考えられなくなってるんですよ😊
いずれにしても
なんでも相談できる
つらい思いを素直に話せる
それを聞いてもらえる
そんな管理者やスタッフがいる職場環境の訪問看護ステーション
そういうステーションで働くことは本当に本当に大切です!
ステーション選びに失敗したくないあなたはこちらの記事をぜひどうぞ◎
▶【必見!】失敗しない訪問看護ステーションへの転職〜あなたにあう選び方を徹底解説!〜


訪問看護の「きつい」は
あなたの努力と覚悟、そして素晴らしい職場で働けることでたいてい乗り越えられます!!



一緒に頑張れる訪問看護師仲間が増えるととっても嬉しいです!!
ぜひお待ちしてますねーっ♬
訪問看護の具体的な就職活動の方法についてはこちらの記事をどうぞ♬
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▶「訪問看護に自力で転職」のトリセツ伝授!【メリット・デメリットも徹底解説】
最後まで読んでいただきありがとうございました!