・訪問看護に興味があるけど病棟経験しかなくて不安
・在宅と病棟ではどんな違いがあるの?
・私は訪問看護に向いている?向いている人の特徴も知りたい!
訪問看護に興味があるけど、病棟経験しかなくて不安…と思っていませんか?
訪問看護は病棟とは違うことがたくさんありそうで、「得体のしれない不安」みたいなものがあるのではないでしょうか?
私も病棟をやめて訪問看護をやるとき、ワクワクと同じくらい未知の世界への不安もありました💦
不安を抱えたままだと一歩踏み出す勇気って持ちにくい💧
新しい世界を知ることをやめ、現状にとどまってしまうかもしれません
それはもったいない!
新しい世界を知った上で現状にとどまるのと、知らないままあきらめて現状にとどまるのでは天と地ほどの差があります
当記事ではあなたが新しい世界を知るきっかけになれるよう、訪問看護と病棟の違いを徹底解説します✨
- 看護師歴21年、訪問看護師歴11年目
- 訪問看護大好き😆🌸
- 転職経験3回|3か所の訪問看護ステーションでの勤務経験あり
- あなたの訪問看護転職を全力で応援したい!笑顔で生き生き働ける看護師さんが増えることを心から願っている
・訪問看護と病棟での看護の違い
・訪問看護と病棟での働き方の違い
・訪問看護と病棟の共通点
・訪問看護はきついのか?
・訪問看護で働くメリット、デメリット
・訪問看護に向いている人
わかりやすく徹底解説するよ!
当記事を読めば、在宅における看護師の在り方が病棟看護師の在り方とはちょっと違うことがわかり、それを踏まえた上で訪問看護の分野へ進むかどうか決めることができます
ぜひ最後まで読んでみてくださいね✨
訪問看護と病棟での看護の違い9選
まず、訪問看護と病棟での看護の違いを解説します
主な違いは以下の9つです
「治療の場」と「生活の場」という違い
病棟:治療の場
在宅:生活の場
病棟は治療の場です
治療をすることを目的に患者さんは入院してきます
なので、患者さんはどちらかと言うと病院に来る「お客」です
入院中は病院の決まりに従い、病気を治療することに専念します
一方、在宅は生活の場です
利用者さんが日々暮らしている場所です
なので、訪問看護師のほうがお宅におじゃまする「お客」 です
生活の場であるお宅におじゃまし、病気主体の関わりではなく、病気を含めた生活全体を考え支える看護を行います
医学的には正しいことも、在宅では正解とは限りません
正解は利用者さんの数だけあります
医療者の考えや正論を押し付けず、でも言いなりにもならず、信頼関係を築きながら伴走するのが訪問看護です
医療の環境が整っていない違い
病棟:医療の環境が整っている
在宅:医療の環境が整っていないので、あるもので工夫・対応する
コストを意識することも必要
在宅は医療を提供する環境はほとんど整っていません
ガーゼ、被覆材、テープ類…
病棟には当たり前にあるものが在宅にはほとんどなく、あっても量に限りがあります
あるもので工夫し、あるものの中でやりくりします
また、コスト意識もとっても大切です
わたしは病棟で働いていた時はホントに意識が薄かったのですが(汗)、在宅に来てコストを意識する必要性を強く感じる場面がたくさんあります
オムツひとつとっても、どんどん使うと利用者さんへのコスト負担が増します
経済的に裕福ではない家庭もたくさんあります
在宅ではホントに大切な視点です
また、在宅には機材もありません
モニター、レントゲン、エコー、採血…
病棟では当たり前にあるものが在宅ではないのが普通で、検査も簡単にはできません
看護師によるフィジカルアセスメントがすごく意味をもちます!
訪問看護では病状の先を見通す力がより必要
病棟:困ったときにはすぐに医師や他の看護師に相談できる
在宅:病状を予測する力、判断力、対応力が病棟以上に求められる
在宅では病棟以上に病状予測・判断力・対応力が求められます
在宅では病棟のように24時間看護師が患者のそばにいられません
週1回、30分〜1時間だけの訪問というケースも多く、次の訪問までの約1週間は利用者・ご家族のみで過ごします
・その間の介護は問題なくできそうか
・病状的に〇〇な変化が予測できるから、〇〇なときは〇〇と指導しておこう
・たずさわっている多職種にも状況を報告しておこう
など、
看護師がいない間も安心して過ごせる状況をなるべく整えます
そのためには病状の先を予測し、対応する力が大切です
また、訪問看護は基本的にひとりの看護師で訪問します
病棟では困ったときにはすぐ先輩を呼んで一緒に見てもらえたり、医師に相談できたりしました
しかし、在宅ではひとりで訪問するので、その場での判断力・対応力が個々に求められます
とは言っても実際は、在宅でも迷うとき・困ったときは電話で上司に相談できたりします
しかし「これは相談すべき内容か?」の判断は病棟よりも上がることは確かです
医師への相談も、訪問診療医が介入している場合は相談しやすいですが、主治医が病院の先生である場合簡単に相談はできず、受診してもらうか否かの判断が必要となります
さまざまな疾患・対象者がいる訪問看護
病棟:ある程度、患者さんの診療科や年齢層が決まっている
在宅:さまざまな疾患の方がいて、年齢も小児から高齢者まで幅広い
入院病棟はたいてい〇〇科と分けられており、その科の患者さんについての看護を請け負いますが、在宅ではさまざまな疾患の利用者さんがおられ、年齢も小児から高齢者まで幅広い方が対象です
・癌終末期
・神経難病
・認知症をわずらう高齢者
・小児
・精神疾患
幅広い知識が必要となります
ひとつの科の専門性をつきつめる病棟、広くさまざまな対象者を診る在宅、大きな違いです
コミュニケーションスキルや接遇がより求められる訪問看護
病棟:一般的なコミュニケーションや接遇が求められる
在宅:受け入れてもらえるコミュニケーションスキルや接遇がより強く求められる
病棟で働いていた頃よりコミュニケーションスキルや接遇が求められると感じます!
在宅は看護師のほうがお宅に伺わせていただくという「お客」的な立場です
そのため、
・あいさつ
・靴のそろえ方
・名刺の渡し方
などの接遇・マナーが求められます
また、お宅に心から招き入れていただくためには不快を与えないコミュニケーション技術が必要であり、さらに信頼関係を築き頼りにしてもらうためにも良好なコミュニケーションを取っていく必要があります
もし自分がサービスを受ける立場だったら?と考えるとわかりやすいです😌
マナーや態度が悪かったり、威圧的だったり話を聞いてくれなかったり…「この人に家に来てほしくない」と感じる人が来るのは嫌ですよね💦
多職種との連携が欠かせない訪問看護
病棟:主に病棟内のチームで看護に当たる
在宅:訪問看護ステーション内にとどまらず、多職種と連携して在宅生活を支える
在宅では多職種との連携が欠かせません!
病棟では主に病棟内のチームで看護に当たりますが、在宅ではもっと広いチームで生活を支えます
医師、看護師、ケアマネージャー、各種サービス(ヘルパー、訪問入浴、デイサービス、福祉用具など)、そしてご家族も欠かせない大切なチームの一員です
セルフケア能力を高めるという視点がより大切な訪問看護
病棟:治療のために一時的に過ごす場所
在宅:長く生活していく場 ゆえに自身で健康管理していけることがひとつの目標
在宅では病棟以上にセルフケア能力を高めるという視点が必要です!
在宅療養は利用者さんご自身とご家族が主体です
なんでも看護師がやってしまうと看護師がいないと在宅生活が成り立たなくなってしまいます
看護師が訪問できるのはほんのわずかな時間です
看護師がいなくても生活していけるようセルフケア能力を高められる関わりを意識します
訪問看護ではご家族も大切なケアの対象
病棟:ご家族との関わりは少なめ
在宅:ご家族とも密に関わる ご家族もケアの対象者
在宅ではご家族の存在が非常に大きいです✨
在宅生活を支えるのはご家族の力と言っても過言ではありません
そのご家族が倒れてしまっては在宅生活の継続も難しくなりますし、24時間365日介護を続ける家族の負担は想像以上に大きいです
病棟以上に家族へのケアも大切になります
病棟にはない書類業務
病棟:書類作成業務は計画書やサマリーくらい
在宅:さまざまな書類業務がある
訪問看護では病棟ではなかった書類業務があります
看護計画を立案し、それに基づき看護を行うのは病棟も在宅も同じですが
それに加え、訪問看護では毎月末に「訪問看護報告書」というものを作成します
これは訪問看護指示書をいただいている主治医や、担当のケアマネージャーに毎月末書面で利用者さんの状態や訪問時のご様子を報告するために作成します
受け持ち利用者さんの人数分作成するので、わたしは月30人分ほど作成しています!
また、連携先機関に報告・連絡・相談をする際には電話だけでなくFAXやICTツールを用いることもあります
病棟に比べると書類・文章を書く機会が多いです
言語化能力・文章力が鍛えられますよ!
その他、保険証管理や利用料請求書・領収書の管理などの書類業務もあります
訪問看護と病棟の看護の共通点
病棟と在宅ってなんかぜんぜん違う感じ…
わたしにつとまるか不安だなぁ💦
大丈夫です!✨
あなたの経験は必ず在宅でも生かされます!
病棟と在宅では「治療の場」と「生活の場」という違いから前述したように看護にも違いがあります
しかし、
患者さん(利用者さん)の看護の問題点を抽出し、それを解決するための看護計画を立てて実施するという看護過程の考え方の根本は病棟も在宅も同じです
我々は看護学校時代から個別性のある看護過程を学んできました
それを「病棟の特徴を踏まえた看護過程になるか」「在宅の視点を踏まえた看護過程になるか」
その部分が違うだけで本質は一緒です
個別性を捉えた
オーダーメイドの看護を提供する
この考え方は病棟も在宅も一緒です
また、あなたのこれまでの病棟での経験は必ず在宅でも生かされます
個々の看護師で、これまで経験してきた分野や得意分野は違います
逆に違って当たり前!
訪問看護ではみんなの知恵や力を結集させることも醍醐味です✨
訪問看護と病棟での働き方の違い
ここまでは、病棟と在宅の看護の違いや共通点を見てきましたが、働き方の違いもあります
以下の5つが主な違いです
夜勤はオンコールのみ
病棟:基本的に夜勤がある
在宅:夜勤はないがオンコール対応はある
病棟勤務では夜勤があることがほとんどですが、訪問看護は基本的に夜勤はありません
しかしオンコール対応はあります
オンコール対応とは、営業時間外の電話相談対応のことで、必要時は夜中でも緊急訪問します
オンコールの負担の程度は各ステーションの状況(利用者さんの重症度、オンコール対応できるスタッフの人数など)によって違います
自然に触れ四季を感じながら働ける
病棟:勤務中はずっと病棟内
在宅:外での勤務なので四季を感じながら働ける
病棟は出勤したらずっと室内での勤務になりますが、訪問看護では各お宅への訪問なので移動中に四季折々の風情を感じることができます
春の桜、心地よい風を切りながらの自転車移動、最高だったなぁ🌸(今は車移動ですがw)
でも車の窓から見る四季折々の花や木々などもサイコーに癒やされます✨
とっても新鮮ですよ✨
ノマド感がある
病棟:病棟で働くのみ
在宅:空き時間はカフェなどで記録してもOKなステーションもある
訪問看護はノマド感も味わえる場合があります
各ステーションによって違いはありますが、空き時間をカフェなどで過ごして記録等してもOKなステーションもあります(都内など都会にあるステーションが当てはまる場合が多いです)
ずっと室内の病棟と違ってこれまた新鮮ですよ✨
移動がある
病棟:勤務が終わるまで病棟から出ない
在宅:各家庭への訪問なので移動がある
訪問看護は各家庭へ訪問に伺うので移動があります
移動手段は
・車
・自転車
・バイク
が主です
雨の日や夏の暑い日、冬の寒い日は正直大変です😅
しかし、ずっと同じ場所にとどまらなくていいことは気分転換にもなります
移動中はほっと一息つけたりもします
直行直帰が可能
病棟:勤務終了時間まで帰れない
在宅:直行直帰が可能なステーションもある
訪問看護ではステーションによっては直行直帰が可能な場合があります
時間を有効に使えるのでとってもありがたいですよ✨
組織の一員であるという自覚がより大切
病棟:大きな病院の中の一職員という意識が強い
在宅:自身がステーションの看板となり得ることを意識して働くことがより求められる
訪問看護ステーションの経営の話になりますが、
訪問看護ステーションの経営は看護師ひとりひとりの訪問で成り立っています
病院は病院全体(医師・看護師・検査・事務etc…)で経営が成り立っており、その中のひとつに看護師の存在がありますが、
訪問看護ではあなたの訪問そのものによる利益がステーションの経営の柱です
あなたの訪問そのものがステーションの宣伝や看板になり得ます!
病棟勤務より、その意識を持って働けるとGoodです👍✨
必須ではありませんが、看護師自らがケアマネージャーさん等に営業に伺うこともあったりしますよ
訪問看護はきつい?答え:きつい場合もある
訪問看護って正直きついですか?
隠さずに教えてください!
訪問看護の本質が合わないときついかもしれません
あとは働くステーション環境に大きく左右されます
訪問看護自体が合わないと感じる場合はきついと言えます
\ 訪問看護が本質的に合わないとは… /
・やっぱり急性期看護や最新の治療を行う現場で働きたい
・車の運転が思った以上につらい
・体力的にきつい
・不衛生なお宅への訪問が生理的に無理
「訪問看護という分野自体が合わなかった」と辞めていく看護師さんは一定数います
わたし自身も最初は「こういう環境のお宅もあるんだな…」とショックを受けたこともありました💦
でも、それを否定せずまずは受け止めることから始まります😌
また、
働く訪問看護ステーションの職場環境も重要です
\ こんなステーションではきつい💦 /
・オンコールの負担(回数や出動頻度)が重すぎる
・休みが取れなさすぎる
・報連相がしにくく、ひとりで判断することに悩み疲れる
・報連相がしにくい人間関係の悪さ
・ステーションの経営方針と自身の看護観が極端に合わない
訪問看護はひとりでは戦えません
そんな管理者やスタッフの存在が本当に本当に大きいです
逆に
そんな管理者やスタッフであるステーションでは働いていけません
訪問看護で心を許して報連相できない職場環境はなによりきついです
働く訪問看護ステーションの選びに失敗したくないあなたはコチラを!👇
▶【決定版!訪問看護転職】働くステーションの選び方14選現役訪問看護師が徹底解説
病棟と比べて訪問看護で働くメリット
なんか不安だなぁ…
訪問看護で働くメリットもありますか?💦
もちろんありますよ!
わたしは訪問看護をやって本当によかったと思っています😊
さまざまな疾患について学べる
訪問看護では、幅広い年齢層(小児から高齢者まで)と疾患を抱える方が対象です
さまざまな疾患を診るので看護師として確実にスキルアップしていくことができます
いろんなことを学び知れることが楽しいと感じます!
勉強ばかりで大変ではないんですか?
それがけっこう大丈夫なんです!
訪問看護では自身が訪問する利用者さん中心に学んでいきます
一気にいろんなことを勉強する必要はありません
ゆっくり、少しずつで大丈夫です
また、受け持ち利用者さんがつくと「この方のために頑張りたい!」と自然に思え、
勉強も苦なくできることが本当に多いですよ✨
慣れるまでは同行訪問をしてくれるステーションがほとんどです
いきなりひとりで難しい利用者さんを受け持つことはないので安心してくださいね😊
生活リズムが整いやすい
夜勤あり&シフト勤務の病棟と比べて生活リズムが整いやすいです
訪問看護は基本的に平日日勤の仕事です
夜勤はオンコール対応のみで、土日はお休みのステーションが多いです(中には交代で土日勤務があるステーションもありますが)
ゆえに生活リズムが整いやすいです✨
夜勤をゼロにしたい場合は、オンコールなしの常勤勤務ができるステーションを探すか、パート勤務をするという手があります
あなたの希望するライフスタイル・ワークライフバランスが取りやすいですよ!
自由度が高い
働きやすさを重視して、自由度が高いステーションも多いです
病棟勤務と比べると明らかに自由度は高いです
・直行直帰が可能
・昼休憩で自宅に戻ったりカフェで過ごすのがOK
・相談次第で中抜けが可能
前に勤めていたステーションは、子どもの定期健診や授業参観のために〇時〜〇時まで中抜けさせていただくということが可能でした
また、病棟勤務と違い、勤務時間中同じ場所にとどまらないという点でも自由度が上がり、気分転換が図りやすいです
移動中のひとりの時間はホッと一息つけたりしますよ〜😊
病棟勤務に疲れ、「このままでいいのかな」と悩むあなたに読んでみてほしい記事はコチラ✨
▶病棟勤務に疲れた看護師は訪問看護が向いている!?【体験談を混じえて解説】
病棟と比べて訪問看護で働くデメリット
訪問看護はデメリットはないですか?
もちろんゼロではありません💦
最新の医療からは遠のく
在宅は治療の場ではなく生活の場です
最先端の医療からは少し遠のく環境です
常に新しい医療の中で学びたい、働きたいと思う場合はデメリットになります
天候に働きやすさが左右される
訪問看護においてその日の天気はめちゃくちゃ重要です
雨の日は大変💦
自転車やバイク移動の場合はかっぱ・長靴で完全防備をして移動します
また、夏は炎天下の中、冬は極寒の中移動します
ずっと空調のきいた室内で勤務できる病棟とはまったく違います😅
四季を感じることができるのはメリットとも言えますが、天候次第では訪問看護のデメリットとなり得ます💦
自分を律する精神も必要
訪問看護では自律性が求められます
なぜならサボろうと思えばサボれてしまうから…💦
ひとりで訪問しケアを提供するので、他の看護師の目がない分手を抜こうと思えば抜けてしまえるのです
もちろんいいわけがありません
しかし楽をしたいのが人間💧
自分をしっかり律していないとつい気が緩むことがあります
デメリットいう表現が適切かはわかりませんが、病棟と比べて自律性が求められる環境です
訪問看護に向いている人
そっかぁ…訪問看護、向いている人と向いていない人がいそうですね
どんな人が訪問看護に向いていますか?
言語化すると以下のような人だと思います!
\ こんな人が訪問看護に向いている🙌✨ /
・患者さんの退院後の生活が気になる人
・じっくり患者さん(利用者さん)と関わりたい人
・急性期看護より慢性期やターミナル期看護がやりたい人
また、
・度胸がある人
・高い判断力がある人
・いろいろな科の経験がある人
このような人は在宅で即戦力となり得ます
しかし必須ではないと感じます😌
だれでも最初は訪問看護1年生
経験を積む中でスキルアップしていけば大丈夫◎✨
それよりも、
利用者さんとじっくり関わりたい
在宅での生活を支えたい
よりよく、その人らしく過ごすお手伝いを全力でやりたい
そんな優しい気持ちが何より大切で、そんな気持ちを持てる人が向いている人です😆
魅力がいっぱい!訪問看護やってみませんか?
\ まとめ🙌✨ /
訪問看護と病棟看護の違いは、
1.治療の場と生活の場という違い
2.医療の環境が整っていない違い
3.病状の先を見通す力がより必要という違い
4.さまざまな疾患・対象者がいる違い
5.コミュニケーションスキルや接遇がより求められる違い
6.多職種との連携が欠かせない違い
7.セルフケア能力を高めるという視点がより大切な違い
8.ご家族も大切なケアの対象という違い
9.書類業務の違い
訪問看護と病棟の共通点は、
患者さん(利用者さん)の看護の問題点を抽出し、それを解決するための看護計画を立てて実施するという看護過程の考え方の根本は病棟も在宅も同じ
治療メインか、生活メインかで、視点が少し違うだけ
そして、あなたのこれまでの病棟経験は必ず在宅でも生かされる
訪問看護と病棟の働き方の違いは、
1.夜勤がない(オンコール対応のみ)
2.自然に触れ四季を感じることができる
3.ノマド感がある
4.移動がある
5.直行直帰が可能
6.組織の一員であるという自覚がより大切
訪問看護はきつい?その答えは、
・本質的に合わなかった場合
・働くステーション選びを間違えた場合
はきついこともある💦
▶【決定版!訪問看護転職】働くステーションの選び方14選現役訪問看護師が徹底解説
(働くステーション選びに失敗しなくないあなたは読んでね👆)
病棟と比べて訪問看護で働くメリットは、
1.さまざまな疾患について学べる
2.生活リズムが整いやすい
3.自由度が高い
病棟と比べて訪問看護で働くデメリットは、
1.最新の医療からは遠のく
2.天候に働きやすさが左右される
3.自分を律する精神も必要
訪問看護に向いている人は、
1.患者さんの退院後の生活が気になる人
2.じっくり患者さん(利用者さん)と関わりたい人
3.急性期看護より慢性期やターミナル期看護がやりたい人
そして、
●利用者さんとじっくり関わりたい
●在宅での生活を支えたい
●よりよく、その人らしく過ごすお手伝いを全力でやりたい
そんな優しい気持ちを持った人
この記事が少しでも役に立ち、訪問看護に興味を持ってもらえると嬉しいです!
訪問看護への転職に必要なステップをまとめた記事はコチラ👇
▶【訪問看護の転職手引き】転職に必要な具体的ステップ徹底解説&不安を一挙に解決!
「訪問看護に転職してみようかな」そう思ったあなたは読んでみてね😊
最後まで読んでいただきありがとうございました!
必ずあなたの経験が生かされます😌